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トピックス

記事公開日

宮崎出張と飛行機搭乗中の通信速度、トイカメラを添えて

はじめに

種子島出張記事から時間が開いてしまいましたが、出張記録第二弾として2026年1月12~16日で行ってきた宮崎出張についてまとめます。
短納期案件やブログ記事とは別件の種子島出張、半年ぶりのアメリカ出張と色々業務が逼迫しており、ブログ記事執筆までたどり着けない状態が続いていました。久々の出張記録も例によって通信速度を測定しつつ、新しいオモチャとしてトイカメラを購入したので使ってみた感想を記します。

出張内容

宮崎出張の概要を簡単に記します。
前回同様目的は伏せますが、空港からそう遠くはないエリアでのお仕事でした。

日程 2026年1月12日(月)~16日(金)
目的地 宮崎県 宮崎市
往路 飛行機移動 羽田空港 → 宮崎空港
復路 飛行機移動 宮崎空港 → 羽田空港

ところで本出張時、いつのまにか宿のエレベーター前に「不発弾処理に伴う交通規制図」という張り紙がされていて、何やら不穏な空気……付近を流れる大淀川で1月5日に不発弾が見つかったということで、1月17日に交通規制を実施し、不発弾を取り除くとのことでした。
当日は目達原駐屯地から爆発物処理技術者が駆けつけ、無力化を行いました。本事案をきっかけに不発弾処理について調べたところ、今でも年間1000件以上の不発弾処理が行われていることを知りました。命を張って作業にあたる方々に、この場を借りて感謝を申し上げます。

 

飛行機搭乗中の通信速度調査

飛行機には約2時間搭乗予定だったので、フェリー乗船時と同様にスピードテストを実施してみました。今回は携帯電話回線ではなく、機内WiFiのスピードテストです。移動速度の早い飛行機ですので20分ごとを基本に測定しました。往路は機内WiFiへの接続に手間取り、離陸から最初の測定まで時間を要してしまったのが心残りです。
使用した機材の情報は以下です。

機種 iPhone16e 128GB KDDIモデル
OS iOS 18.6.2
回線 JAL 機内WiFiサービス
測定内容 Google インターネット速度テスト
測定日 1 2026年1月12日(月)  JAL695 B737-846
測定日 2 2026年1月16日(金)  JL694 E190STD
測定場所 飛行機内 座席

簡易的な測定ですので参考値としてご認識ください。測定中にVPN経由ではない通信速度を測定しているのも前回同様です。
測定場所の地図については、地理院地図を使用しています。

国土地理院ウェブサイトの地理院地図を元に作成


測定ポイント: 1
測定日: 1月12日(月)
測定時刻: 18:18
測定ポイント1

測定ポイント: 2
測定日: 1月12日(月)
測定時刻: 18:39

測定ポイント2

測定ポイント: 3
測定日: 1月12日(月)
測定時刻: 19:03
測定ポイント3

測定ポイント: 4
測定日: 1月12日(月)
測定時刻: 19:15
測定ポイント4

測定ポイント: 5
測定日: 1月16日(金)
測定時刻: 14:26
測定ポイント5

測定ポイント: 6
測定日: 1月16日(金)
測定時刻: 14:48
測定ポイント6

測定ポイント: 7
測定日: 1月16日(金)
測定時刻: 15:09


測定ポイント: 8
測定日: 1月16日(金)
測定時刻: 15:24


機内WiFiサービスのことを侮っていました。DLは稀に30Mbps台に落ちることがあるものの概ね40Mbps台で安定し、最大で50Mbps台まで出ました!ULは絞られていますが、機内における個人の通信としてはDLが主体かと思います。出張中のWiFi利用なので、Teamsを開いて拠点のメンバーとの情報共有が筆者としてはメインの使い方ですが、これくらいの速度が出ていれば十分実用的な回線であるというのが率直な感想です。
現在のJAL国内線 機内Wi-Fiは、バックホール回線として静止衛星との通信を行っています。2027年就航予定のB737-8型機より、低軌道衛星 (LEO) との通信を導入するとのことで、回線の高速化が見込まれています。また、JALが出資する中長距離LCCのZIPAIRでは、既にStarlinkによる機内Wi-Fiサービスを提供開始しています。ニュース記事ではLEOとしか明かされていなかったのですが、JAL機材もStarlinkの可能性が濃厚でしょうか?新機材が楽しみです。


NeoFilm100

それでは購入したオモチャ、トイカメラの話題です。
トイカメラと呼ばれる文字通りオモチャのような低画質・低機能で、写真としての美麗さよりも撮影する体験や画の古めかしさを売りにしたジャンルの製品が以前から販売されていましたが、2025年は結構な流行になった印象です。ここ最近では3COINSトイカメラやKodak CHARMERAが代表的な製品で、興味が湧いてしまったので試しに購入してみました。
NeoFilm100という製品で、フィルムのパトローネのような形状にデジカメ機能が実装されています。購入当時5940円、ストレージは内蔵されていないためMicroSDを用意しましょう。充電やデータ転送用にUSB Type-Cポートが設けられており、PD対応充電器からも受電できます。Configuration Channelに抵抗を繋いでいますね。USB Type-CでDCファンを動作させた記事にて、コネクターの裏側の接続によってはPD対応充電器が使えないという実験を行いましたので、興味のある方は是非。
筆者は幼少期フィルムカメラを触ったことがあるものの、写ルンですのようなレンズ付きフィルム全盛期だったこともあり、フィルム自体はあまり触ったことがありません。カメラのフィルム交換は親の担当でした。そのため、この円筒形のフォルムは、筆者にとっては懐かしいというよりも新鮮な感覚です。

NeoFilm100は、巻取り軸を模した出っ張りが電源ON/OFFおよびシャッターボタンとなっています。トイカメラにとしてはシャッターボタンが大きく操作しやすい一方、構えた際に横方向に押すことになるので押しやすいわけではないのが一長一短です。撮影モードは静止画、動画、音声の3種類です。前面にはストロボ扱いの小さな白色LEDライトがあり手動で発光・消灯を切替えできます。光量は控えめですので、暗所撮影したいのであれば別途ライトを用意した方が無難ですね。通常のカラー撮影の他にアンバーやモノクロといった数種類のフィルター設定も可能です。有効画素数は100万画素とのこと。
カメラとしては低解像度・固定焦点、カメラマンの腕前を補正してくれる機能も無いので、使いこなすのは相当難しそうです。カメラ趣味でもない筆者は何のテクニックも有していないので、スマホのカメラがいかに優秀か実感させられます。幸い、気軽に持ち出せるサイズなので、色々遊んで探ってみます。

NeoFilm 外観2



宮崎県で撮影

今回も観光、いえ、宮崎出張時の写真を共有します。
羽田から飛び立つ前、業務端末のiPhone16eとNeoFilm100で同じ風景を撮影してみました。iPhone16eは地面が暗めになりましたが夕焼け空は綺麗ですね。NeoFilmは夕日が白飛びしてしまいました。また、画像の縦横比率についてNeoFilmは16:9の横長固定です。

宮崎撮影1

他にも食事の際にNeoFilmを使ってみました。照明のある室内だと比較的安定して撮れそうな雰囲気です。仕様では焦点距離約70cm・最短撮影距離20cmとなっており、料理に寄るとと焦点が合わなくなるので、適切な距離を身体に叩き込む必要があります。本体の小さいディスプレイでは焦点が合っているか確認はできないため、あくまで画角の確認用です。

宮崎撮影2

屋外作業のための出張でしたので、天候を考慮して予備日を設定していました。幸い天候には恵まれて予備日は自由行動となったので、車を走らせて新田原基地まで行ってきました。新田原でニュウタバルと読むとは、レベルの高い難読地名です。不発弾処理を行った目達原駐屯地のメタバルも、最初耳にしたときは海外の地名かと思いましたよ。
新田原基地では付近に展望台があったので、駐車場に車を停めて航空機ウォッチングをしました。なんとタイミングが良く、配備されたばかりのF-35Bのフライトを見ることが出来ました!付近のマニア情報によるとF-15がハイレートクライムを実施していたようで、赤色のアフターバーナーを見ることも出来ました。また、展望台でウォッチしていた前半は練習機のT-4がひっきりなしにタッチアンドゴーの訓練を行っていました。
その手の趣味の者としては、新田原基地はなかなかアツい場所ですね。平日にも関わらず、航空無線のレシーバーとカメラを抱えた人で駐車場が埋まっていた理由がよくわかりました。


この日の夜は宿近くの商店街に出かけました。ネオン管のゲートがオシャレです。
私物のPixel7とNeoFilmでゲートを撮影してみると、夕日と同様にNeoFilmは白飛びしちゃってますね。日中他の場所を撮影した際にも感じましたが、逆光や強い太陽光下、画角内で明るさに差が出る環境に弱いです。得意な環境を脚で探す必要があり、そのような体験に振ったカメラなのだと実感します。


宮崎出張の帰り、飛行機内で駐機場を撮影しました。今回は白黒フィルターを掛けてみました。白黒だと荒い解像度と相まって、雰囲気でますね。このカメラが真価を発揮するのは、フィルター撮影なのかもしれません。セピア等のフィルターを色々選択できるのは良いのですが、一番使いたい白黒に到達するまでに切替えボタンを何回も押す必要があるのが少し残念です。

 

まとめ

以上「宮崎出張と飛行機登場中の通信速度、トイカメラを添えて」でした。
飛行機の機内Wi-Fiは意外と速度が出ており、空でも通信環境を維持できるのは嬉しいところ。仕事から離れられる時間が無いとも言えますが……また、NeoFilm100も使いこなせるよう訓練するのが今後の課題です。一発撮りでそれらしい写真を撮れるようにがんばります。
それでは、今回もご拝読いただきありがとうございました。

(担当Y)