2023年10月31日、日本赤十字社神奈川県支部へモロッコ、リビア、アフガニスタンで発生した災害への義援金をお届けしました。

北アフリカのモロッコでは、日本時間9月9日にマグニチュード6.8の地震が発生。震源地付近のアトラス山脈は、モロッコの都市マラケシュの南西に位置し、同地震により大きな被害に見舞われ、3,000人以上が亡くなり、数千人が負傷。倒壊・損壊した建物の数は5万6000棟を超えたとされています。 そして、翌9月10日にはリビアの北東部を嵐が襲い、強風と豪雨により大規模な洪水が発生したことで2つのダムが決壊。デルナ市を中心に2,800人以上の死者と9,800人以上の行方不明者が出て、約20,000人が避難を余儀なくされました。
また、10月7日にはアフガニスタン西部へラート州でマグニチュード6.3の地震が発生。その後も同クラスの地震が相次ぎ、震源地付近の複数の村では、レンガ造りの家屋が倒壊するなどして多数の死傷者が発生しました。国連機関によると、この震災により少なくとも1,300人以上が命を落としたと推測されています。

三技協グループは、国内外の災害支援を行うために支援制度を設け、企業活動の一環として義援金の寄付、物資の送付、人材の派遣などを行っています。 寄付金は日本赤十字社によって被災地に提供され、主に保健医療、食糧供給、テント、衛生用品などに利用されます。

被災地の方々に心からお見舞い申し上げ、一日でも早い復興を願っています。