経済評論家の日下公人氏をファシリテーターに迎え、三技協監査役・大塚文雄、取締役・R.モース、
三者による鼎談(ていだん)が書籍になりました。祥伝社様より発売中です。
「インタンジブルス」とは貸借対照表に載らない経営資産の総称です。
人が作り出した企業文化や業務慣行のような、日常活動を通して経営に貢献する価値によって構成されます。
インタンジブルスの多くは、日本人にとっては常識化しているものが多く、見えないのが特徴です。
本書はここに光を当て、見える化→体系化し、社員同士が共有・活用して
日々の活動の質的向上を目指すことを提言しています。
大塚 文雄 (おおつか ふみお)
1937年生まれ。慶応義塾大学法学部を卒業後、ソニーに入社。
ソニー・ウイルソン代表取締役、ソニープラザ常務取締役などを歴任。
その間、アイルランド政府に貸与され、現地企業の経営支援をしてきた。
長期にわたる実務経験から経営コンサルタントとして独立し、独自の「Intangibles Revolution」を提唱、
21世紀型のビジネス環境における経営の「最適化」を実践家の立場から指導している。三技協常勤監査役ほかを務める。
ロナルド・A・モース (Ronald A. Morse)
1938年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒。
柳田國男と民俗学をテーマにプリンストン大学大学院にて博士号取得。
国防総省戦略貿易チーム主任研究員、経済戦略研究所副理事長、メリーランド大学部長(国際プロジェクト部長)などを歴任。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授や麗澤大学国際経済学部教授も務めた。
柳田國男の『遠野物語』発刊100周年記念として出版した英訳書The Legends of Tono (Lexington Books,2008)や
『目をさませ、日米関係』(PHP研究所)など、共著を含め20冊以上の著書がある。
日下 公人 (くさか きみんど)
1930年生まれ。東京大学経済学部卒業。
日本長期信用銀行取締役、多摩大学大学院教授、社団法人ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を歴任。
現在、日本財団特別顧問。三谷産業監査役。原子力安全システム研究所最高顧問。
日本経済の名ナビゲーターとして活躍、正確な未来予測には定評がある。
近著に『日下公人が読む日本と世界はこうなる』(ワック)、『日本人の覚悟』(祥伝社)などがある。
書名 | 「見えない資産」の大国・日本 |
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副書名 |
中国・アメリカにはない強みとは |
著者 |
大塚文雄 / R.モース / 日下公人 |
出版社 | 祥伝社 |
発行 | 2010年2月 |
税込価格 | ¥1,680(本体¥1,600+税) |
判型 | 四六判並製 |
ISBN-10 | 4396613547 |
ISBN-13 | 9784396613549 |
内容 | 1章:日本の企業は「見えない資産」の宝庫である |
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経営危機をこうして乗り越えた!三技協経営モデル公開
書籍 『社員の「1行報告」が会社を変える』(三技協社長 仙石通泰 著 )
実話に基づいた『経営学』の入門書!
書籍 『ソニー出身のコンサルタントが小さな陶器会社の売上を一年で二倍、利益を三倍にした話』(三技協顧問 大塚文雄 著 )