三技協は、総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」に選出されました。
総務省は、2015年度から、テレワークの普及促進を目的として、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を[テレワーク先駆者]とし、その中でも十分な実績を持つ企業・団体を「テレワーク先駆者百選」として公表しています。
選定は、外部有識者によって行われます。テレワークの勤務制度が整っていることを前提に、利用従業員数や日数の割合を基準とする十分な利用実績の有無が評価の対象となります。
当社では、事業継続計画(BCP)の一環として、従業員が自宅等から社内システムや会社のパソコンへリモートアクセスできる環境【Platform V System】を提供しています。USBキーで安全にアクセスできる【Platform V System】を活用し、10年以上前から多くの従業員が自宅や外出先でのテレワークを実践しています。
コロナ禍に発出された緊急事態宣言下においては、在宅勤務制度を整備すると共に多くの業務をテレワークへ移管し、スムーズに新しい働き方へ移行することができました。
これらの日常的なテレワーク環境の活用が[テレワーク先駆者百選]選出において高評価をいただく要因となりました。
テレワーク一斉導入から半年が経過した現在も従業員のテレワークを継続しています。テレワークの運用で生じたいくつかの課題解決を経て、働き方の選択肢は従業員それぞれに合わせたスタイルへと広がりました。多様な働き方は、多様な人材の活用につながり、新たなビジネスを生み出す源泉になると考えます。
現在のコロナ禍において、日本中でテレワーク環境の重要性が再認識されています。三技協は通信インフラに関わる企業として、その社会的使命をあらためて実感した次第です。今後も社会の様々な課題を解決すべく、通信インフラ事業の可能性を高める事業に邁進してまいります。
>>総務省報道発表(令和2年10月30日):
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu18_02000001_00006.html