株式会社三技協 The Optimization Company

2020.6.8

<LED通信>トラック隊列走行後続無人運転に三技協の光無線通信技術が採用されました

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三技協が提供する光無線通信システムが、2019年度の「トラック隊列走行プロジェクト」における「トラック隊列走行後続無人運転実証実験」に採用されました。

■政府の隊列走行プロジェクトに参画


「トラック隊列走行プロジェクト」は、経済産業省、国土交通省が推進するトラックの隊列走行の社会実装に向けた研究開発・実証事業です。
三技協は2017年度から本プロジェクトに参画し、18年度、19年度に新東名高速道路で行われた後続有人状態での公道走行実験に当社システムが採用されています。

■当社製品【LED Backhaul®】の技術を車載向けに改良

プロジェクトに採用された光通信システムは、当社製品【LED Backhaul®】の高速大容量・低遅延光無線の技術を車車間通信※向けに改良を重ね開発されました。車両に搭載可能な小型サイズでありながら、光の特性を活かした広角の通信幅を有しています。

■実証実験の様子を公開

2020年3月18日に行われた後続車無人状態での隊列走行実証実験の様子が公開されました。


<豊田通商株式会社様のホームページ>
https://www.toyota-tsusho.com/press/detail/200331_004589.html


2020年度は、公道にてトラック隊列走行後続車無人システム(後続車無人状態)の実現が期待されています。三技協は光無線通信システムの提供を通じて交通インフラの発展に貢献してまいります。




※車車間通信:車両同士の無線通信により周囲の車両の情報(位置、速度、車 両制御情報等)を入手し、必要に応じて運転者に安全運転支援を行うシステム。(出典:総務省資料)

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