今、必要とされる気象情報サービスとは?
近年、甚大な被害をもたらす災害が
各地で多発しています。
既存の気象データでは、狭域での
突発的な気象変動に十分な対応が
できなくなっているのではないでしょうか。
災害から身を守るために、今必要とされるのは……
-
任意地点のリアルタイム気象情報
-
正確で迅速な情報収集
-
場所や時間を問わない情報共有とコミュニケーション
これらを満たし、私たちの暮らしや安全を守るシステムとして期待されているのが

連携の仕組み

「POTEKA」で観測した気象データを「Chatbot」が収集し、
市民や関係団体に情報を配信します。


超高密度気象観測・情報提供サービス

明星電気株式会社による気象観測サービス「POTEKA(ポテカ)」は、
気温や雨量など7つの気象データをリアルタイムで実測できる気象観測システム。
観測した気象情報は、インターネットで閲覧・活用できます。
小型気象計が観測した気象データはクラウドサーバーに蓄積され、
品質チェックを経てインターネットを介して発信されます。


測る
小型気象計
観測データ

集約
クラウドサーバー
情報発信

伝える
Web/スマホ/メール
3つのポイント






01
どこでも簡単に
設置できる小型設計
気象計本体は直径20.0cm×高さ27.1cm。重さは1.35kgの小型・軽量設計。
気象状況を知りたい場所に設置すれば、ピンポイントで正確な気象情報を入手できます。


たとえばこんなところで利用されています



02
ピンポイントかつ
リアルタイムな
気象状況を取得
気象計が、設置された場所の7要素の気象データを実測・収集し、気象の変化をメールでお知らせします。観測データは1分ごとに更新されるため、局所的な気象状況をリアルタイムで把握でき、気象の急変に備えることができます。
観測できる気象データ


集約

暑さ指数
連続雨量
降水強度
天気
03
いつでも、どこでも
気象データを閲覧可能
「POTEKA」で観測したデータ、気象庁などから発信される「アメダス」のデータ、河川水位、危険度分布は「POTEKA NET」で閲覧できます。インターネット環境さえあれば、どこにいても正確な気象の変化を知ることができます。

オールインワンの防災情報システム「POTEKA NET」とは?
明星電気株式会社が提供する気象情報閲覧サイト「POTEKA NET」には、全国に設置されている「POTEKA」の
気象データ、気象庁などから提供される「アメダス」のデータ、河川水位、危険度分布が集約されており、
複数のインターネットサイトで別々になっていた情報を一つのシステムで閲覧することができます。
シーン別の活用例
気象防災の他にも幅広い用途があり、企業や団体のニーズに合わせてさまざまな場面で有効活用されています。








この他にも医療現場、農家、観光・レジャー施設など
幅広い現場で活用されています。
危機管理体制の強化につながる情報ツール
Chatbot
株式会社三技協が開発した自治体向けの防災サポート情報サービス。
「POTEKA」が観測した気象データを収集する仕組みとチャット機能を備え、
災害時の情報収集や共有、自治体内外を問わない連絡手段として活用されます。
サービスの特徴
01
気象情報とチャットツールの連携で
自治体の災害対応をサポート
自治体が抱える課題
1現地情報の収集・集約に時間がかかる
2避難指示の発令タイミングで迷う
3首長を交えた会議で対応を決定するため発令が遅れる


「Chatbot」があれば……
特定地点のPOTEKAの気象情報を参照し、チャットで共有
災害リスクの閾値(事前に設定可能)に近づくとアラートが通知され、的確なタイミングで住民への指示が可能に
SNSのチャット機能を活用し、対面しなくてもスムーズに意思決定が可能

02
チャットボットによる
スムーズな情報共有
各地のリアルタイムで正確な情報を、必要な時にすぐ入手できます。

機能紹介
「Chatbot」機能は進化します。現在はPhase02の段階です。
01
検索機能

- 地域/住所などの部分検索
- 名前などの絞り込み検索
チャット機能

- 特定の「POTEKA」の気象情報を検索
- 特定地点の周辺半径○○以内の「POTEKA」をリストアップ
- 気象庁による注意報・警報を表示
02
機能強化

- マップ上に「POTEKA」「アメダス(気象庁の地域気象観測システム)」、雨雲レーダーを表示
- 閾値の設定(「POTEKA」「アメダス」の閾値を設定し、近づいたり超えたりした場合にアラートを発信)
データ連携

- 気象庁提供データとの連携
- 注意報・警報の発令エリアにある「POTEKA」「アメダス」の情報を自動収集して表示
03
AIの活用

- フェーズ01,02で蓄積したデータを活用(カテゴリー分け、画像解析など)
- AIによる自動配信・応答
- AIスピーカーとの連携
データ連携の強化

- 自治体のオープンデータとの連携
- 防災に関連した各種データソースの取り込み(ゲリラ豪雨のデータ、ハザードマップ、河川水位モニターとの連携)
サービス導入の流れ
株式会社三技協では、3ステップの手続きで「POTEKA」と「Chatbot」を一括でご契約いただけます。

ご相談、お見積り
オンライン・ご訪問にてお客様のご要望・お困りごとを伺います。
「気象観測」と「情報共有」の両軸から、お客様の課題を解決するための
最適なサービス内容をご提案します。


ご契約、お客様情報登録
ご契約後、弊社でお客様情報登録をいたします。
気象情報をいつでもシームレスに共有できるようになります。


「POTEKA」設置、観測開始
ご指定の設置場所にPOTEKAを設置いたします。
観測データは設置直後からご確認いただくことができます。