気象・防災情報配信
地域防災を支える監視ソリューション
災害の「予兆」を捉え、迅速な対応を可能にする仕組みを提供します
私たちが提供するのは、単なる機器の設置ではなく、地域の防災力を高めるための仕組みづくりです。
提供ソリューション一覧
超高密度気象観測・情報提供サービス「POTEKA®」
リアルタイムの気象データを収集・可視化し、地域の気象リスクを細かく把握できます。
LINEやWebでの情報配信にも対応し、住民への迅速な通知が可能です。
河川監視・アンダーパス監視システム
Wi-Fi HaLowを活用した映像伝送により、広範囲かつ低コストでの運用が可能です。
地域デジタル基盤活用推進事業にも採択された実証技術です。
ため池監視システム
防災重点ため池を対象に、水位と映像を遠隔監視。
閾値を越えたら自動でLINE通知を送信し、現地に出向くことなく状況を把握できます。
地域の防災担当者の負担軽減に貢献します。
サービス概要
小型気象計が観測した気象データはクラウドサーバーに蓄積され、品質チェックを経てインターネットを介して発信されます。

今、必要とされる気象情報サービスとは?
近年、各地で甚大な被害をもたらす災害が多発しています。
既存の気象データだけでは、狭い範囲で突発的に発生する気象変動に、十分に対応できなくなってきているのではないでしょうか。
災害から身を守るために、今求められているのは――
任意の地点で取得できるリアルタイム気象情報
正確かつ迅速な情報収集
場所や時間を問わない情報共有とコミュニケーション
POTEKA®は、これらのニーズを満たし、私たちの暮らしと安全を守るためのシステムとして、今大きな期待が寄せられています。
3つのポイント
気象計本体は直径20.0cm×高さ27.1cm。重さは1.35kgの小型・軽量設計。
気象状況を知りたい場所に設置すれば、ピンポイントで正確な気象情報を入手できます。
たとえばこんなところで利用されています
町の電柱
屋外
建物の屋上
気象計が、設置された場所の7要素の気象データを実測・収集し、気象の変化をメールでお知らせします。観測データは1分ごとに更新されるため、局所的な気象状況をリアルタイムで把握でき、気象の急変に備えることができます。
観測できる気象データ
集約
暑さ指数
連続雨量
降水強度
天気
「POTEKA®」で観測したデータ、気象庁などから発信される「アメダス」のデータ、河川水位、危険度分布は「POTEKA NET」で閲覧できます。インターネット環境さえあれば、どこにいても正確な気象の変化を知ることができます。
オールインワンの防災情報システム「POTEKA NET」とは?
シーン別活用例
気象防災の他にも幅広い用途があり、企業や団体のニーズに合わせてさまざまな場面で有効活用されています。
自治体
- データベースをもとに、地域の気象変化のパターンを解析します。
- 住民への的確な避難指示をだすことができます。

学校
- 理科の教材として利用できます。
- 行事の開催可否や休講などの事前対応がスムーズに行えます。
- POTEKA®の「熱中症アラート」で周知メールを活用できます。

建設現場
- 屋外作業の安全確認に効果的です。
- 現場の気象状況をモニタリングできます。

交通機関
- 気象状況の変化にともなう運行状況の管理に役立ちます。
- 社内モニターで気象情報の提供が行えます。

この他にも医療現場、農家、観光・レジャー施設など
幅広い現場で活用されています。
「〇〇年に一度の異常気象」「観測史上初の雨量」等
激甚化・頻発化する豪雨、河川の氾濫への対策は万全ですか?
POINT1
POINT2
三技協の防災通信システム
「河川監視パッケージ」で危険情報を共有します
河川等の水位と映像をリアルタイムで監視・配信
調整池、溜池の監視にも活用可能
内水氾濫
アンダーパス冠水
サービスの特長
地域住民に河川の
映像と警戒情報を配信します
「危険が迫る前に、住民に対して効果的な避難喚起をしたい
- 河川状況のリアルな映像をYouTubeで配信+警報をLINEで自動配信し危険を周知
「過去のデータから将来の水害の予測につなげたい」
- 水位計のデータを集積、解析し災害予測に活用
映像のライブ配信による、
河川状況の遠隔監視が可能です
「豪雨時、地域の川の氾濫が心配…でも、現地に確認に向かうのは危険」
「河川の氾濫の状況を正確に判断するために監視は絶対必要!」
- YouTubeを利用した映像のライブ配信で遠隔からリアルタイムで監視が可能
- 危険をともなう現地確認は不要となり、安全・安心な監視業務に改善
サービス概略
※Edge AI:IoT機器やセンサーなどの端末にAIを搭載し、端末が学習・推論を行う技術。AI処理を端末側で行うため、判断を出してから受けとるまでのタイムラグが発生しない。また、端末側で処理したのちに学習に必要なデータのみをクラウドへ送信通信コストを抑えられる。
導入までのプロセス
01お引合
オンライン・ご訪問にてお客様のご要望・お困りごとを伺います。
「気象観測」と「情報共有」の両軸から、お客様の課題を解決するための最適なサービス内容をご提案します。
02現場調査
ご契約後、弊社でお客様情報登録をいたします。
気象情報をいつでもシームレスに共有できるようになります。
03設計見積
ご指定の設置場所にPOTEKAを設置いたします。
観測データは設置直後からご確認いただくことができます。
04ご提案
ご指定の設置場所にPOTEKAを設置いたします。
観測データは設置直後からご確認いただくことができます。
05設置工事
ご指定の設置場所にPOTEKAを設置いたします。
観測データは設置直後からご確認いただくことができます。
06運用開始
ご指定の設置場所にPOTEKAを設置いたします。
観測データは設置直後からご確認いただくことができます。
サービス概要
近年、豪雨や地震によるため池の決壊が全国各地で頻発しており、人的・物的被害のリスクが高まっています。特に農業用ため池は、管理者の高齢化や人手不足により、点検・監視体制の脆弱化が課題となっています。
当社が提供する「ため池監視システム」は、ICT技術を活用し、遠隔からの水位監視・映像確認・異常検知・住民への情報配信を可能にすることで、ため池の防災・減災対策を支援します。
特長
遠隔監視による安全な点検
>地震や豪雨時の緊急点検にも対応しており、現地に赴くことなく迅速な対応が可能です。
水位監視とLINE通知
設定した水位を超えた場合には、管理者や地域住民にLINEで即時通知を行うことができます。
ライブ映像配信による避難意識の向上
>正常性バイアスの打破にも効果があり、迅速な避難につながります。
高セキュリティ設計
監視カメラへの不正アクセスを防止し、安定した運用が可能です。
個人情報保護対応
>住民のプライバシーを守りながら、映像配信を行うことが可能です。映像データは30日間保存後、自動的に消去されます。
補助金活用可能
>最大で10/10の補助率が適用される事業もあり、導入のハードルを大きく下げることができます。
システム全体構成図
主な構成機器
- マルチセンサーカメラ/魚眼カメラ
- 電波式水位計
- IoTルーター(LTE通信対応)
- 太陽光パネル・蓄電池
- クラウド連携システム(映像配信・水位データ管理・通知制御)
活用シーン
- 防災重点農業用ため池の監視
- 地震・豪雨時の緊急点検
- 住民への避難情報配信
- 転落事故の抑止(監視カメラによる心理的効果)
よくある質問
どのような技術者がいますか?
通信設備、電気工事、土木施工、消防無線などの専門知識を持つエンジニアが、プロジェクトの内容に応じて派遣します。
対応可能な地域やエリアに制限はありますか?
全国対応が可能です。遠隔地や離島など、特殊な条件下でも柔軟に対応いたします。事前に現地調査を行い、最適な施工体制を構築します。
消防庁や自治体との調整業務も支援してもらえますか?
可能です。設置に必要な行政手続きや関係機関との調整、技術資料の作成・提出なども支援いたします。経験豊富なスタッフが対応しますので、安心してお任せください。
PROFESSIONAL
地域防災のDX化は、AI・センサー・映像技術による課題解決力を備えた私たちにご相談ください!
気象・河川・ため池などの災害リスクをAI・センサー・映像技術によって見える化し、迅速な避難判断につながる情報の提供を可能にします。地域の防災力向上に向けて、現場の課題に応じた解決策をご提案します。
