株式会社三技協 The Optimization Company

第1回映像伝送EXPO[VCOM2017]に出展します。
4K・8K映像を高速伝送できる【LED Backhaul®】をご紹介

三技協は、4月5日~7日に開催する次世代の通信・放送インフラ業界に特化した第1回映像伝送EXPO[VCOM2017] ※1 に出展します。メイン展示は、4K・8K「スーパーハイビジョン」映像をLED光で高速伝送する【LED Backhaul®】。会場ではブース間の通信デモンストレーションを交えながら、お客様の課題解決につながる【LED Backhaul®】の機能や活用シーンをご紹介します。

<VCOM2017出展概要>

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第1回映像伝送EXPO[VCOM2017]
会 期

2017年4月5日(水)~7日(金)

時 間

10:00~18:00(7日のみ17:00終了)

会 場

東京ビッグサイト(国際展示場)東1ホール

出展内容

LED Backhaul®による高精細映像の無線伝送

ブース番号

東ホール33-12

2020年に向けて国が進める4K・8K実用放送に先駆け、持ち運びできる大容量高速無線通信【LED Backhaul®】を実用化しました。

■4K・8K高精細映像の高速無線配信ができる

高精細映像を無線配信するには、容量、速さ、電波干渉、費用など多くの制約が生じます。
【LED Backhaul®】は、ハイビジョン映像の16倍の解像度になる高精細映像データを、高速かつ街中に交錯する電波の干渉を受けずに送ることができます。

■高い可動性で常設・仮設いずれにも適応できる

現在、実用化に向け研究が進んでいるスーパーハイビジョンの伝送技術は、用途を限定し機器を固定設置するケースがほとんどです。多くの人が不定期に集まるイベント会場などテンポラリーの場面には、持ち運びが容易で無線免許を必要としない【LED Backhaul®】が、その強みを最大限に発揮します。

■ドイツ・Fraunhofer HHI※2との共同開発による世界トップレベルの通信技術

三技協は、次世代の無線通信技術の実用化に向け、2016年4月から欧州最大の応用研究機関であるドイツ・Fraunhofer 研究機構のHHI通信技術研究所と提携し、LED光による高速無線通信の共同開発を進めてきました。このたび、共同で行った技術検証実験において、8K映像の高速無線伝送(通信距離100m/500Mbps ※3)に成功し、実用化に至りました。

■会場内Fraunhofer HHIコーナーと三技協ブースを【LED Backhaul®】でつなぐ

今回の「映像伝送EXPO」と同時開催される「光通信技術展~FOE~」に、Fraunhofer HHIを含むドイツの企業・団体が合同で出展します。ドイツブース内Fraunhoferコーナーと三技協ブースを【LED Backhaul®】でつなぎ、4K・8K映像を伝送します。容易に設置できるスーパーハイビジョン伝送を実際にご覧いただけます。

■活用シーンはお客様の数ほどに広がる

大容量の高速無線伝送が必要となるケースとして、電波が届かない地下鉄や、エレベーター、水中など、LED通信がカバーできる範囲はその認知度に比例し確実に広がっています。
【LED Backhaul®】は、従来の無線通信でカバーできない部分を補う新しい手段です。その活用シーンは、お客様の課題を解決する“新しいものの見方”の数に比例して増えていきます。

お客様の課題解決に【LED Backhaul®】は強力なツールです。ぜひ、三技協ブースにお立ち寄りいただき、お客様の「何とかしたい」をお聞かせください。解決に向けた新しい価値提供のソリューションをご紹介します。

※1 8K/4K映像伝送など、未来の通信・放送インフラに必要な伝送システム・機器、部品、ケーブル、計測・測定機
器など、あらゆる伝送技術が一堂に出展する“日本初の映像伝送技術の専門展”です。

※2 ヨーロッパ最大の応用研究機関。ドイツ国内に点在する67の研究所および研究ユニットでは、三技協が提携して
いるハインリッヒ・ヘルツ通信技術研究所(HHI)は、将来のデジタル社会に向けたイノベーションを研究開発の
最重要課題とし、モバイル/光通信ネットワークやシステム、映像信号処理と符号化技術の分野で世界を牽引して
います。

※3 30分の地上デジタルHD品質の動画を、1分程度で送信できる速さです。


>>LED Backhaul®の詳細はこちらから

>>Fraunhofer HHIの詳細はこちらから

>>VCOM2017の詳細はこちらから

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