当社のオプティマイゼーションサービスの品質を向上し効率化をはかるためには、自社独自のシステムツールが必要になります。どのようなシステムツールがあれば作業が効率化されるか、自社のシステムアーキテクトチームと各部門が連携しながら要求定義を行い、その時点で最も適した技術を採用して開発を行っています。
当社では、これまでのソフトウェア開発体制を見直し、自社のシステムアーキテクトチームによる主体的な開発体制(三技協モデル)を実践しています。三技協モデルにより、開発の効率化、品質の向上が可能です。
ソフトウェアシステムの自前開発力をつけるべく、GUI(Graphical User Interface)、Webアプリケーション、DB(DataBase)に注力した技術開発を進めています。
いつでも、どこでも、誰とでも容易にコミュニケーションできるユビキタスネットワーク社会。
その実現にかかせないインフラストラクチャーがセンサネットワークです。人・モノの状況や周辺の環境などをセンサーが認識し、センサー同士の自律的な情報の流通により、状況へのリアルタイムな対応を可能します。
当社では、センサネットワークの基本構成要素である無線ノード及びアクセスポイントの開発を行い、実証実験を行いながらセンサネットワーク及びRFIDシステムインテグレーション能力を養っています。
特有のベンダー、自社開発物に依存せず、最適なシステムインテグレーションを提案できます。
・気温、路面温度、塩分濃度、風向、風力測定
・DoPa網を介した、遠隔地での集中監視システム
・-10℃を下回る環境下でのシステム試験
・全国規模のイベントでのセンサネットワーク活用
・取得データ(気温)のリアルタイム表示
・ログデータを用いた詳細なデータ解析
・広域実環境計測システム
・市街環境下での伝搬試験
・低消費電力端末によるネットワーク構築
現在使われている暗号は、暗号を解くために多量の計算を必要とし、そのため現実的な時間内では解けないことから安全性を確保しています。しかしながら、暗号にはアルゴリズムがあるのでいつかは必ず解けるパズルでしかありません。当社は、独自に自然界の物理現象に基づく真性乱数の生成技術を開発し、量子コンピュータでも暗号を解くことができない完全系暗号技術を実現しました。本暗号技術を用いた認証・秘匿システムにより、不正侵入、なりすまし、盗聴、暗号解読を完全に防止できることから、次世代のセキュリティシステムとして活用が期待できます。
本認証・秘匿システムは、このように共通鍵暗号方式で問題となっている鍵配送の問題と鍵漏洩による情報漏洩の問題、公開鍵暗号方式で問題になっている相手認証の問題を解決したものです。
本認証・秘匿システムは、ユーザ間で乱数を通信により配送し、完全な不可逆演算より導かれた乱数を共通鍵として共有します。
現在使われている暗号は、暗号を解くために多量の計算を必要とし、そのため現実的な時間内では解けないことから安全性を確保しています。しかしながら、暗号にはアルゴリズムがあるのでいつかは必ず解けるパズルでしかありません。当社は、独自に自然界の物理現象に基づく真性乱数の生成技術を開発し、量子コンピュータでも暗号を解くことができない完全系暗号技術を実現しました。本暗号技術を用いた認証・秘匿システムにより、不正侵入、なりすまし、盗聴、暗号解読を完全に防止できることから、次世代のセキュリティシステムとして活用が期待できます。
Optimization(オプティマイゼーション)」サービスを提供するために必要なツールの開発や自社のIT活用から生まれた新製品の開発、新規事業開拓へ向けた研究開発を進めていく中で、世界初の当社オリジナル技術やアイデアが生まれてきています。これらの技術やアイデアは、積極的に特許出願を行っています。
・偶然性、非再現性、予測不可能性の特長をもった真性乱数を発生
・特殊なハードウェアを必要をせず、ゲート数約100、速度50MB/Sec、消費電力1mAの超小形で且つ低消費電力な真性乱数生成回路により実現
正式名称:アイコン利用方法、アイコン利用装置、アイコン利用制御プログラムおよびプログラム記録媒体
・アイコンを利用した直感的且つ高機能なGUI(Graphical User Interface)
上記に紹介した取り組みを通じて得られた成果は、論文にまとめ、社外発表しています。得られた成果を社内に留めておくのではなく、専門とする研究者の厳しい目にさらすことで、新たな課題や可能性に気づき、次の活動の糧になっています。
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